検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 1 件中 1件目~1件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

口頭

周辺環境データに着目した原子力施設における排気用ダストモニタ値の統計解析; 予備的調査

渡邉 泰輔; 迫田 晃弘; 宮内 亨; 神崎 訓枝; 田中 裕史

no journal, , 

人形峠環境技術センターは、1956$$sim$$2001年までウランの探鉱, 採鉱, 製錬, 転換, 濃縮技術の開発を行い、現在は関連施設の廃止措置に係る技術開発を行っている。当センター内の複数の施設では核燃料物質が保管されており、排気ダスト中のアルファ線等を常時監視することで、基準値以上のウランが環境中に放出されていないことを確認している。このとき、まれに、環境中ラドン濃度の上昇が原因の誤警報が発報される。そこで、本研究では、現場作業員の負荷低減に資するための誤警報予測の予備的調査として、排気ダストモニタと周辺環境データの基礎的な統計解析を行った。ダストモニタ値とラドン濃度の相関では、屋内ラドンに比べて屋外ラドンの方が高い相関がみられた。また、環境データでモニタ値を重回帰分析した結果、大まかな傾向は追えているが、極大値や極小値は再現できなかった。今回用意した説明変数に基づく統計モデルでは、モニタ値を高精度に推定することは難しいことが分かった。今回の予備的調査から、より良い予測を実現するには説明変数(環境因子)や解析手法の検討、また屋内ラドン濃度の測定場所の最適化を図ることの必要性が考えられた。

1 件中 1件目~1件目を表示
  • 1